雪山での危急時

以下の事故が起こりました。 自分がリーダーであるという想定で、どのようにセルフレスキューするか、ディスカッションしなさい。


■ 事故の概要

冬山合宿にて、1月厳冬期、行者小屋ベースで5人パーティで阿弥陀北稜を登攀。

山頂にて、ガスに巻かれ、下山方向を見失った。山頂では携帯電話が通話不可能である。

ロープは、50m 1本である。天候は下り方向、回復は二日後の予報である。

≪想定1≫
・ツエルト、コンロ、はパーティに1
・シュラフカバー、替えソックスなどは各自持参している
・GPSにて現在地の確認が可能

現在の自分のスキルでできる対策をディスカッションしなさい。

≪想定2≫
メンバー中の1名がすでに寒さを訴えているという想定でディスカッションしなさい。

≪想定3≫
寒さでGPSが機能しないという想定でディスカッションしなさい。


■ 事故の概要

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3月の雪山で、4人パーティが樹林帯を抜けて山頂へ続く斜面を登高中、先頭でラッセルをしていたサブリーダーの足元から亀裂が入り、表層雪崩が発生。

4人全員が巻き込まれ、150mほど谷に流された。3人は完全埋没を免れ、自力で這い出すことができたが、サブリーダーの姿が見当たらない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーヤマケイ 『セルフレスキュー』より引用

≪想定1≫
アバランチビーコンが使える状態である想定でレスキューを想定しなさい。

≪想定2≫
アバランチビーコンを持っていない想定で、レスキューを想定しなさい。

■ 回答

回答事例はこちらのページにあります。

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