本ちゃんでの危急時

以下の事故を想定し、自分がリーダーであることを想定して、どうするべきかディスカッションしなさい。

■事故の概要

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二人パーティが、林道から登山道を経由して岩場にアプローチ。

取り付き~クライミングを開始し、2ピッチ(80m)で大テラスに出た。

さらにテラスから上を目指していたところ、2ピッチ目で、リードクライマーがA地点で墜落。

右足骨折で登高不可能となってしまい、宙吊りのまま救助を求めている。

大テラスには、後続の二人パーティがいる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『セルフレスキュー』より引用

駐車している林道から登山道までは、10分。登山道から取り付きまでは、1時間。

ロープは、ダブル8.5mm×50m×2本。携帯電話は持っているが入らないという想定。

≪想定1≫
現在のパートナーと自分が通常持参する危急時ギア(ロープクランプ、プーリー、下降器、確保器、プルージックコード、カラビナ等)で、どのようなレスキューシステムが組めるか、検討しなさい。

パートナーの体格、互いのスキルを想定すること。

≪想定2≫
後続パーティの協力が得られない場合を想定しなさい。(全くの初心者など)

■事故の概要

快適なマルチピッチ登攀を終わり、意気揚々と懸垂下降を開始した。

しかし、下降ルートを間違ったようで、懸垂支点が1点しかない。

懸垂時にロープ長が十分であるかどうか、判断がつかない状態である。

登り返すべきだろうか?

≪想定1≫
・十分な危急時脱出キット(ハーケン、ボルト等)がある状況で、脱出を想定しなさい。

≪想定2≫
・脱出キットがない状況で、脱出を想定しなさい。

■事故の想定

北岳第四尾根を登攀しようとした。ルートファインディングを誤り、第二尾根に入ってしまい、登るも、オーバーハング帯を越えることはできそうにない。 上部に抜けることは不可能であると見てとれ、すでに日没してしまった。

下っても懸垂支点があるかどうか不明である。現在の場所はかろうじて立っていることができるが、落石の危険からは身を守れそうにない。

携帯電波は通じる。

≪想定1≫

自分の危急時キットで、どのようなセルフレスキューが可能か、想定しなさい。

≪想定2≫
作成中

■ 回答

回答事例はこちらのページにあります。

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